Category : おかしな日本のセックス事情

盆踊りは昔のコンカツ?

夏の盛り、最大のイベントなのが盆踊りですよね。誰しもがいくつか甘酸っぱい思い出を持っているでしょう。そんな盆踊り、じつは江戸時代はちょっと別の目的があったのです。

盆踊りの由来

まずは盆踊りの由来ですが、先祖の霊をお送りするお祭りだったようです。もともと、念仏を唱えながら踊る念仏踊りがあり、これとお盆の祭礼がくっついて男女がともに輪になって踊る盆踊りとなったようです。

ストレス発散?

当時、農村ではガマンの日々が続いていました。飢饉や重い年貢、労働力としておかみから狩り出されたりとたいへんでした。お祭りには、先祖の霊をなぐさめるだけでなく、自分たちのストレス発散の場だったようです。

とにかく溜まりに溜まったいろんなものを、吐き出す。そして次の日からのしんどい日々を乗り越えてゆくのです。たまりにたまったエネルギーは、セックスという形で現れました。特に旧暦の7月15日は満月の夜。人々はトランス状態になり、自然とあちこちの草むらで青カンが始まります。

このときは、人妻も生娘も関係なかったようです。一夜限りの、村をあげた乱交パーティー。この日を楽しみにしていた若者も多かったはずです。また、経験のない童貞がセックスを年上の女性から教えてもらう日でもあったようです。ウワサではありますが、今でも青森では「ねぶたベイビー」という言葉があります。これはねぶた祭りでしちゃった時にできた子供が結構おおいからです。もちろん今は自分のパートナーとの子供と信じたいところですが。

集団コンカツだった?

もうひとつは、村をあげての集団婚活しかもエッチの相性かくにん付きだったという説です。農村でも、風紀のしばりは厳しい側面もありました。何かあればお上から庄屋へ話がいき、処罰が待っている。5人組制度で密告もある。そんな中で男女が出会うことは容易ではありません。しかし農村では人は労働力という貴重な財産。しかも当時は乳児の死亡率も高く、とにかく子供をたくさん産む必要があった。しかもなるべく男女とも若い時期に。

そこで考え出されたのが盆踊りでの集団婚活です。このとき、まずは盆踊りの最中に男女とも「この人」と思うひとに目をつけるわけです。ちなみに、女性が色っぽく美人に見える3つのタイミングが「夜目」「遠目」「傘の内」です。盆踊りでは笠をかぶったりもしますから、なんとこの3つとも条件を満たしているのです。

ふだんのストレスから解放されハイな状態。性的な興奮も高まっている。そして普段の野良仕事では考えられない色っぽい娘たち。若者はつぎつぎにお目当ての娘の手を引いて、裏手の土手や河川敷、木かげなどでお互いを感じあい、ひとつになったのです。

さて、次の日はいきなり日常が始まります。そのときに、手を付けられた娘は親に相手の名を告げて、親は庄屋に話をもっていき、そのまま婚礼となる。そこで子供もできていれば、万々歳だったことでしょう。当時はできちゃった結婚も農村ではよくあったことのようです。

現代の日本では、盆踊りもだんだん下火になってきているようです。女性も自立し「人は労働力」という価値観もあまりありません。かえって今の方が、婚活は難しいかもしれませんね。少しだけ江戸時代のような積極性を取り入れてもいいかもしれませんね。

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