Category : おかしな日本のセックス事情

イギリスBBCでも取り上げられた日本のセックス事情

2013年の10月にBBCが日本の特集番組を放送しました。ドキュメンタリー番組のタイトルは、「No Sex Please, We're Japanese」。日本人がセックスをしないことについて、取り上げられました。BBCは、日本でいえばNHKのようなもので、極めてマジメな番組を提供するテレビ局です。興味本位で面白おかしく話をつくりあげてしまうようなことはしません。イギリス人の目線で眺めると、現代日本のセックスの実態はとても奇妙に映るということです。

10代の男性の36%が、「セックスに興味なし」!?

BBCが取り上げたネタのひとつに、厚生労働省による調査結果があります。2010年の「第5回男女の生活と意識に関する調査」によると、日本の16才から19才の男性の36.1%が、「セックスに関心がない」と回答しています。10代後半と言えば、男性の性欲が最も高い時期のはず。一度勃起したら一時間くらいはおさまらないこともあるのが普通でしょう。

同じ調査で、2008年の結果では、10代後半の男性でセックスに関心がないと答えたのは、17.5%でした。わずか2年の間に倍に増加したことになります。とても不思議な結果となっていますが、番組では、ひとつの要因として、バーチャルな世界での恋愛やセックスが急激に広まっていることが取り上げられていました。

厚労省の調査によれば、40才~44才の「セックスに関心がない」割合は、2008年の13.1%から、2010年には、18.4%に増加、45才~49才では、8.7%から22.1%に増加しています。セックスへの関心が薄れているのは、10代だけでなく40代でも同じということです。

「セックスしない症候群」が広がる社会

イギリスの新聞「ガーディアン」では、日本人の男性が弱くなり、女性が強くなったおかげで、「結婚」や「出産」がネガティブなものになりつつあるという報道もなされています。日本人の多くが長期的目標を失ったために、結婚以外の手軽な恋愛にはまるようになっている、とのことです。

アダルトビデオやバーチャルな恋人、出会い系やいきづりの恋愛にしか興味を持てなくなり、本当の恋愛ができなくなっている、と分析しています。 日本に暮らしていると日本のセックスの異常さには気づきにくいものです。海外メディアの取り上げた日本人の性実態から、異常性に気がつくべきでしょう。もっとセックスを盛んにできる工夫が必要ではないでしょうか?

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